【うるおう、そしてあまい】
『アーユルヴェーダのおはなしとヨガニードラとおやつのじかん』
@M3号さんの2階、honuaさん
今日は朝からヨガニードラのWSを受講して、
たっぷりうるおいに満ちた気持ちになっています。
この「うるおう」という感覚は、
味はしないけど、感覚的に「あまい」なぁと
感じています。
さて、お天気によっては冷たい風が吹くこの季節。
アーユルヴェーダでいうヴァータという風の要素がぎゅんと高まっている季節。
顔も体もこころも風に吹かれて乾いていくようです。
「乾燥」「冷たい」という風の要素は、
「うるおう」「あたたかい」
という反対の性質をもつもので
落ち着かせていくことができると言われています。
ほんまに?そうなん?と思いませんか?
では試してみましょう✨
今回は、リクエストをいただきまして、
アーユルヴェーダのこの冬の季節の養生法のおはなしと、
セサミオイルを使ったセルフケアをご紹介し、
よかったら一緒に体験してみませんか?という集いです。もちろん見ているだけでもOK。
耳まわり、鼻、口の中をオイルを使ってケアする方法をご紹介します。
もしかしたら、足の裏もやるかもしれません。
痛いこと、つらいことはしないので安心してくださいね!
体感として「うるおう」ということをやってみたい。
そして、それをそれぞれの個性でどんな風に感じるかが楽しみです。
気が向けば、おうちに帰っても試してもらってもいいし、
そのうち必要なときに思い出すかもしれないし、それでいいのです。
もし「気持ちいいなぁ」と感じたら、
ときどきそれを「思い出しうっとり」してみてください。
うるおっておくことは、風邪の予防にもなるし、
花粉の季節にもいいし、
心がカサカサしなくなることは日々の小さなストレスを汲み上げていくのにもいいものです。
オイルを使ったケアで潤った状態で、
それをしみしみと浸透させていくようにヨガニードラのじかんも持とうと思っています。
M3号の店主ゆかりちゃんにも、いつものように「おやつを〜🙏」とお願いしました☆
おやつをみんなでほくほくと頂けたら、
わたしはとても嬉しいのです。
ご一緒できたらうれしいです。
そして「こんなことを知りたい、やってみたい」というリクエストもお待ちしております。
【場所】
和歌山市田中町(JR和歌山駅近く)
M3号さんの2階honuaのスペースをお借りして。
【日時】
1月29日(月)
13時ごろ〜14時半から15時くらいにおやつを頂いて、それぞれのおうちへ。
【参加費】
3000円
【持ち物】
●楽な締め付けない、あたたかい服装でお越しください。
●体温調整できるひざかけとかストールとかあたたかグッズ
●オイルがついても大丈夫なタオル
●お水とか
【お問合せ】
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
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【11月のyogaとかいろいろ】
急に冬!
さぁお布団が気持ちよすぎて出たくない
季節の到来です。
しばらく気温も季節の行きつ戻りつしなしながら
本格的な冬へとあゆみを進めていきそうですね。
寒すぎるのは得意ではないけれど、
「あたたかい」ことを十分に
満喫できるのはこれからの季節の
楽しみだなと思っているので、
見るもの、聞くもの、触れるもの、食べるもので
あたたかさを味わっていこうと思っています。
お茶とかぜんざいとか鍋物とか、
あたたかいものって
体をぽかぽか温めてくれるだけじゃなくて、
心持ちも温めてくれるように感じます。
ありがたい。
あたたかいと、
言葉と言葉の間の余白、
動きと動きの間の余白、
呼吸と呼吸の間の余白を、
しっとりとやわらかに感じ取れるような
気がするなと感じていて、
最近はそんなことを探りながら
養生のことをしたり、ヨガをしています。
11月はそういう月になりそうです。
11月のヨガクラスなどのお知らせです。
タイミングがあって一緒にヨガしたり、おはなしできたらうれしいです☆
■秋から冬へ。
アーユルヴェーダのおはなしとヨガニードラとおやつのじかん @M3号2階■
11月27日(月)
13時ごろ〜14時半すぎくらいかな
今日現在、程よいマットの距離感で
くつろいで頂ける人数になっていますが、
おおっ☆と思われた方がいらっしゃったら
ご連絡ください。
その日に集うようになってくれている人が
集ってくれると思っているので、
おおっ☆と思ってくださったのも
そのタイミングなのだと思っています。
■@studiokulamさんでの月1回クラス■
アーユルヴェーディックヨガセラピー+ヨガニードラクラス
11月25日(土)
13:30〜15:00
■和歌山市の朝のヨガ■
近日中にお知らせします。
■岸和田の対面またはオンラインのプライベートクラス■
わたしたちには、
みんな呼吸をして
まいにちを生きて、暮らしています。
ひとりひとりがもつ生命力なのか、
自然治癒力なのか、
なんとも名前のつけられないものがあって、
それがわたしたちの暮らしを
支えてくれているように思います。
「どうにかしようとする」ことも
時には必要だけど、
呼吸や、足の指、手の指、
足の裏、腕の重さ、
体の側面が伸びたりすること、
心臓の鼓動、
今そこにあるもの、
自分の呼吸や体と共にいる時間となれば思います。みんなと一緒のヨガのときもその思いは同じです。
ヨガやヨガニードラ、
アーユルヴェーダの養生法や、
取り組みやすい瞑想法などを
ゆっくりと練習していきましょう。
ヨガニードラを深めていくこと、
ガイドすることもプライベートクラスの中でやっています。
11月19日(日)
11月21日(火)
11月28日(火)
11月29日(水)
これ以降の日にちも☆
ご予約やお問合せなどは、
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。
【自分をみる温度をあたたくしたいはなし】
秋がきましたねぇ。
ちくわの毛も秋仕様になってきたようでベルベッドのような肌触りです。
淡い青の空の色や、雲の様子、
夕方の空の色にも秋を感じるようになってきて、
ええなぁという気持ちと、
ちょっとさみしいような、
せつないような気持ちと
それを感じるのも秋の楽しみでもあり、
豊かさでもあるなぁと思っているところです。
この季節の豊かな移り変わりは、
わたしたちの身心にもあって、
●肌が乾燥(いや、年中乾燥しているけど)
●朝晩肌寒さを感じる
●理由あってもなくても、急にふと不安になったり気持ちが落ち込む
●あたたかいものがおいしい(お鍋とか湯気のあがるもの!)
●お布団が気持ちよすぎること!
ほかにもいろいろ。
アーユルヴェーダでいうところの
風ヴァータのエネルギー
(「冷たい」「乾いている」「不規則」などの性質)が高まる季節なので、
風が吹いているときのことをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
なので、乾燥するのも、気持ちが落ち込むのも、季節と共に生きている味わいやなと思います。
この季節に限らず、年中そうしたいのですが、
特に今は
「あたためる」「うるおす」
「ゆっくり」「いそがずに」
「あまい」を合言葉に、
日々を過ごしていきたいものです。
あたたかいも、うるおいも、
ゆっくりも、あまいも
体のような見えるものだけじゃなく
目には見えない空気や味や
聞こえる音、目に入るもの、
肌で感じるものがあるから
たのしいね。
そのときに、
自分を見守る温度をあたたかくしておきたい。
例えば、
・ヨガをするとき、
・なにか自分へケアすることをはじめようとするとき、
・日々の家族との関わり、人との関わり
の中で、
「あぁ、わたしはまだまだダメだなぁ」
「わたしが悪いから」
「やさしくできなかったなぁ」
と自分にがっかりしたり、落ち込んだり、
厳しくダメ出ししたり
してしまうことありませんか?
わたしよくやっています。
そんなときって
「さぁ、自分にあたたかく、やさしくしよう!」と思ってみても急にはなれないので、
こころをその方向に向けようと意識を手向けることと、
実際体験すること、体感することとが、
お互い働きかけあって、
いい塩梅を見つけていけるのかもしれないなと日々思っています。
わたしの実際の体験・体感としては
●ひと息深呼吸したときの、ほっと解ける感じ
●ヨガをするときにどんな風に体が動いてるかなと感じ取ること
●体を動かした後の血の巡り、心臓の鼓動を感じること
●呼吸はいつでもできていること、そして呼吸とシンクロするように体が動いている体のおもしろさ
●静かに座ってみる
●今やっていること、感じていることにやさしく意識を向けてみて、今この瞬間に深く静かに豊かにいる。
●あたたかいお汁物がおいしい
●ちくわが湯たんぽのようにあたたかい!
とは書いたものの!
まだまだわたしは自分に厳しい(自分にだけ厳しい)ので、
ちょっとずつあせらず、くさらず、ぼちぼちとやっていこう。
【10月のyogaとかあれこれ】
もう10月がやってこうようとしているのに、
なんともまぁまいにち暑いことです。
そんな中でも太陽のかたむき具合、
朝晩に感じる空気、
虫の声に秋がやってきているのを感じます。
このとってもきびしかった夏の間に蓄積した熱をリリースしていくこと、
秋の気配を感じながら乾燥がはじまっている肌や、夕方くらいの空をみながら、
なんとも言えないさみしさのようなものを
感じはじめるこころをあたため潤わせていくこと、
こんなことがこの季節の心身を調律して、いい音を響かせていくのにいいなと感じています。
そういう季節と自分自身とのおつきあいの仕方のヒントを教えてくれるアーユルヴェーダはおもしろいです。
10月もそんなアーユルヴェーディックなヨガをしたり、ヨガニードラをしたりしようと思っています。
10月のヨガクラスなどのお知らせです。
タイミングがあって一緒にヨガができたらうれしいです☆
【和歌山市界隈】
☆和歌山でのヨガやアーユルヴェーダのクラスを増やしていきたいとイメージをふくらませているところです
■和歌山市の朝のヨガ■
90分くらい
10月15日(日)
11月5日(日)
10:10~
仮予定ですが、平日の朝のヨガクラスも予定しています。
10月24日(火)
10:10~
この日は、ヨガニードラを長めにするクラスです。
参加費:2000円
※場所の詳細はご予約のときにお伝えします。
和歌山北インターの近くです。
【泉佐野】
■@studiokulam さんでの月1回クラス■
アーユルヴェーディックヨガセラピー+ヨガニードラクラス
10月28日(土)
13:30~15:00
【岸和田・オンラインのプライベートクラス】
わたしたちには、
ひとりひとりそれぞれ持って生まれてきた体質や、
今過ごしている環境、
日々の生活のパターン、
年齢、ライフステージ
があります。
今日、今、の自分自身の
体やこころや呼吸の様子を感じ取ってみることで
すでに自分への癒しがはじまっていると感じます。
楽器でいうと、ピアノやギターがいい音を出すためにチューニングをあわせるように、
体やこころのチューニングを自分のいい音が出せるようにチューニングをあわせいくための
ヨガやヨガニードラ、
アーユルヴェーダの養生法や、
日々の中で取り組みやすい瞑想法を紹介していきます。
ヨガニードラを深めていくこと、
そしてガイドしていくことをご希望の方もプライベートクラスの中でやっています。
■プライベートクラス■
10月5日(木)午前・午後
10月13日(金)午前・午後
10月20日(金)午前・午後
10月23日(月)午前・午後
10月26日(木)午前・午後
10月27日(金)午前・午後
これ以降の日にちもご希望あれば☆
ご予約やお問合せは
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。
【10月のyogaとかあれこれ】
もう10月がやってこうようとしているのに、
なんともまぁまいにち暑いことです。
そんな中でも太陽のかたむき具合、
朝晩に感じる空気、
虫の声に秋がやってきているのを感じます。
このとってもきびしかった夏の間に蓄積した熱をリリースしていくこと、
秋の気配を感じながら乾燥がはじまっている肌や、夕方くらいの空をみながら、
なんとも言えないさみしさのようなものを
感じはじめるこころをあたため潤わせていくこと、
こんなことがこの季節の心身を調律して、いい音を響かせていくのにいいなと感じています。
そういう季節と自分自身とのおつきあいの仕方のヒントを教えてくれるアーユルヴェーダはおもしろいです。
10月もそんなアーユルヴェーディックなヨガをしたり、ヨガニードラをしたりしようと思っています。
10月のヨガクラスなどのお知らせです。
タイミングがあって一緒にヨガができたらうれしいです☆
【和歌山市界隈】
☆和歌山でのヨガやアーユルヴェーダのクラスを増やしていきたいとイメージをふくらませているところです
■和歌山市の朝のヨガ■
90分くらい
10月15日(日)
11月5日(日)
10:10~
仮予定ですが、平日の朝のヨガクラスも予定しています。
10月24日(火)
10:10~
この日は、ヨガニードラを長めにするクラスです。
参加費:2000円
※場所の詳細はご予約のときにお伝えします。
和歌山北インターの近くです。
【泉佐野】
■@studiokulam さんでの月1回クラス■
アーユルヴェーディックヨガセラピー+ヨガニードラクラス
10月28日(土)
13:30~15:00
【岸和田・オンラインのプライベートクラス】
わたしたちには、
ひとりひとりそれぞれ持って生まれてきた体質や、
今過ごしている環境、
日々の生活のパターン、
年齢、ライフステージ
があります。
今日、今、の自分自身の
体やこころや呼吸の様子を感じ取ってみることで
すでに自分への癒しがはじまっていると感じます。
楽器でいうと、ピアノやギターがいい音を出すためにチューニングをあわせるように、
体やこころのチューニングを自分のいい音が出せるようにチューニングをあわせいくための
ヨガやヨガニードラ、
アーユルヴェーダの養生法や、
日々の中で取り組みやすい瞑想法を紹介していきます。
ヨガニードラを深めていくこと、
そしてガイドしていくことをご希望の方もプライベートクラスの中でやっています。
■プライベートクラス■
10月5日(木)午前・午後
10月13日(金)午前・午後
10月20日(金)午前・午後
10月23日(月)午前・午後
10月26日(木)午前・午後
10月27日(金)午前・午後
これ以降の日にちもご希望あれば☆
ご予約やお問合せは
DMまたは
kurasuhiromi@gmail.com
までお願いします。
先日くつ下を買った。
届いた箱を開けてるとくつ下たちが
それは大事におつつみされていて
納品書にはおつつみしてくれた担当の方からの手書きのメッセージとイラストが添えられていて、
こんなに読むのがうれしい納品書ってあるかい?!とうれしくなった。
そして、箱のいちばん上には写真のローズマリーが添えられていて
ふわっといい香りが箱を開けた時から届いてきた。
ゆかりちゃんにロミロミしてもらった。
「わたし先月来たっけ?
一年くらい来てないんちゃう?ってくらい記憶が飛んでるねん」
毎度のようにおかしなことを言う
わたしの背中やら手や脚や、
顔に頭にとゆるめてくれた。
終わって一言目はいつものように
「生き返ったわ〜」
今月も生き返えれてよかった!
たぶん背中はウミガメさんの甲羅並みに硬かったと思う。
ゆかりちゃんの指が折れなくてよかった。ほっ。
ロミロミしてもらいながら、
「こんなに全身ゆるめてくれるの、
ありがたすぎへん?
カチコチの我らをゆるめて楽にしてくれるんやで。
ほんまにええ仕事してるなぁ」
と何者目線かわからないけど、
ゆかりちゃんの仕事っぷりに
ほぼ寝てる頭で「ありがてぇありがてぇ」と思っていた。
こういうお仕事の姿にに触れると
「こういう仕事のあり方で仕事したい」と思うのよ。
きのうまで、求人情報のぞいたりして
「もうわたしあかん」の大波に飲み込まれていたんだけど、
どんな仕事するにしてもわたしの根底に大事にしたいことをひとつずつひとつずつ指差し確認していこうと思う。
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わたしは自分の養生がきっかけで
ヨガやアーユルヴェーダや
いろいろなことをはじめて、
わたしにとっては親しみやすくて
続けられているだけの人です。
なんというか、そういうことを
おいしいおやつを紹介するように話したり、
一緒に体験できたらなと思っています。
みんなそれぞれが「これ好きなんだよね☆」が
あったり、それを交換できたり、
響きを重ねていけたらおもしろいな。
前置き長いですが、
今までアーユルヴェーダについて、
おはなしだけするいわゆる座学的な講座をしていたのですが、
そこからまるっと一新して、
アーユルヴェーダに限らず、ヨガのことや静かに座ることも含めて大切ものを
小さな袋につめてお守りのようになればいいなという講座のような集いをはじめます。
月1回くらいのペースで
岸和田では多分火曜日の午後からはじめます。
ほかの場所でもお声かけいただいたらうれしいです☆
こんな内容を考えています。
たぶん途中で変化していきそう。
↓
■日日の養生とアーユルヴェーダのじかん■
自分のからだやこころをやさしく
感じとっていくものを育みながら、
いたわり癒していく日日の養生のじかん
【こんな内容です】
●はじめに静かに座ったり、横になって今日の自分の体とこころの感じを観察してみる。
●毎回のテーマをもとに、
ヨガやアーユルヴェーダの季節や、
人生のライフステージに寄り添う養生のはなしと、ケアを体験してみる
●テーマにそった
呼吸法やワーク、
静かに座る時間、
やさしい瞑想(ヨガニードラ含む)、
音や手を使いながら、
からだやこころの感覚の変化や
余韻を感じる時間をもってみる
●シェアしたいことが浮かんだら、
話したり、聞いたりする。それもまた癒される。
【今かんがえているテーマ】
どの回もアーユルヴェーダの基本的なはなしやヨガの体やこころのとらえ方のはなしもしていきます。
●それぞれの夏の養生(ローズウォーターでアイパックしてみよう)
●こころをやすめる養生
●じぶんを大切にするという視線を育む養生
●女性のライフステージ(月経周期、妊娠・出産、更年期など)への養生
●すこやかな眠りに向かう養生
●それぞれの秋から冬への養生
●それぞれの春の養生
●こころに前向きな種まき
など
【各回の時間と参加費】
だいたい120分を目安しています。
参加費:4000円
(プライベートでゆっくり聞いてみたいな
という方はプライベートクラスの料金となります)
【開催場所と直近の開催日】
●岸和田
急ですが
6月20日(火)13時30分〜
7月もどこかの火曜日の午後
●7月以降に予定している
M3号でのおやつの会はこの内容をアレンジしてする予定です。(たぶん。いやわからん)
●オンラインでもできることはあるのでご希望いただけたら☆
お問合せなどは、
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。
今日の「らんまん」で万太郎の友達が、
人生という器にどれだけのものを入れていけるだろうか、
入れていきたいものが見つかるかなと言ってて、
それを聞いてうまくいってもいかなくても、
わたしがこころが動いたり震えたりすることを
怖がらずにやっていこうと思ったのでした。
だいたい怖いなって思うことって、受け入れてられるかな?変な人って嫌われないかな?
どこにも届いてないんじゃないかな?
とかなんだよね。
クララ先生が
live to love, live for love
って言ってたのにもぎゅんとなりました。
【こころとからだを静かなところに休ませる
ヨガニードラと日々の瞑想講座】
からだを労わり、お手入れするように
こころも労わり、お手入れしていこう。
からだをお風呂やおふとんで休ませるように
こころも静かな時間に休ませよう。
あたたかい手のひらでからだにふれるように
こころにもあたたかい手のひらでふれていこう。
この講座は、
ヨガニードラを中心に日々の暮らしに瞑想を取り入れることで
●こころとからだを静かなところに休ませる体験を深めていきたい方
●ヨガニードラをガイドしていくことも自分自身への大切な時間としていきたい方
●なにより自分自身のこころとからだを労わり、親しみを深めていきたい方にむけての講座にしようと思っています。
手のひらも使っていきます。
以前開催していた「ヨガニードラ基礎講座」に瞑想やアーユルヴェーダもぎゅっとまとめた講座となります。
その中で、自分自身への親しみを深めていくツールのひとつとして、
アーユルヴェーダの世界を通してからだの調和のとり方や、
日々のこころを労わるヒントになるようなヨガのこころのとらえ方、整え方のはなしもしていきます。
☆ヨガニードラをまずは体験してみたいという方には、
イントロダクション的なクラス
「ヨガにードラのじかんとアーユルヴェーダのはなしとまいにちの暮らし」
でまずは体験してみてくださいね☆
講座ではなくて通常クラスとして「ヨガニードラと日々の瞑想クラス」も開催していく予定です。
■講座へのおもい■
わたしはヨガニードラがとても好きです。
そして瞑想も好きです。
瞑想とかしこまらなくても、毎日短い時間でも座って目を閉じる時間を持つことで、ほっと一息つけて、こころを向けていきたい方向にあかりを灯せるような気持ちになります。
わたしがヨガニードラが好きだなぁと思うのは、
年齢や性別、ヨガの経験の有無、
運動ができるできないなどの条件付けがほぼなく、
色々な事情や環境にある方が心身の調整をとる時間をもてるところです。
わたし自身も日々の養生に、
疲れているときの回復のために、
体調がしっくりこないとき、
いろいろな場面でヨガニードラにはお世話になっています。
ヨガニードラも含めて、何かしら自分の日々の暮らしに寄り添う瞑想法や、心身の調整法があることがわたしたちのこころや暮らしをおだやかにやわらかにしていく手助けになるなぁと実感しています。
そのような時間を一緒に体験してみませんか?
そしてヨガニードラをガイドするということも、わたしにとっては心をうるおいたっぷりに満たしていくような体験だと感じています。
ヨガを教えているいないに関わらず、自分自身や誰かにヨガニードラをガイドする練習もご希望があればやっていきましょう。
■講座の内容■
10時間(ガイドの練習をご希望の場合は12時間)でこのような内容のおはなし、練習などをしていきます。
2時間×5回、3時間×2回と2時間×2回などご希望にあわせて時間の組み合わせをしていきます。
(1回の最小時間は内容を深めるためにも1時間30分とさせていただきます)
●ヨガニードラがこころやからだにもたらすもの
●ヨガニードラの体験(3、4パターンのヨガニードラを体験します)
●日々の暮らしに活かせるヨガのこころのとらえ方、整え方(ヨガの哲学のはなし)
●ヨガニードラを誘導する準備
●ヨガニードラを誘導する練習
●さまざまな瞑想法の体験
●アーユルヴェーダをもとに自分自身のからだとの親しみを深める
・季節や環境や体質にあわせたライフスタイルや、ヨガニードラ瞑想や呼吸法、ヨガの取り入れ方など
●チャクラのはなし、チャクラ瞑想
ほかにもお会いした方との時間の中であれこれ必要なことをしていきます。
※すべて受講してくださったときには修了書をお渡しします。
■講座参加費■
50,000円
ガイドの練習をご希望の場合は、
60,000円
(各回ごとになど、分割もお気軽にご相談ください)
■開催日程■
個別にご希望日をお聞きして開催しています。
■開催場所■
岸和田、和歌山、オンラインなど(ほかにもご希望頂ければ喜んでまいります)
和歌山など貸スペースをお借りしての開催になる場合は、申し訳ありませんがレンタル代をご負担お願いしています。
■お問合せなどは■
DM または
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。
まずはヨガニードラ体験してみたいという方もお気軽にお問合せください。
今の朝ドラ「らんまん」で
植物学の研究をしている主人公の万太郎は、
日本中の草花の名前を明らかにするいう。
「名前のない雑草はなくて、
みんながその名前を知らないだけだ」と言っていた。
ドラマの話だけど、その話を聞きながら、
わたしたちの感情も同じかもしれへんなぁと思った。
本を読んだり、誰かと話しをしているときに、
同じようなことを考えたり、
悩みを持っているがいるんやということを知ったり、
わぁっと心に響いたり、
「こう捉えてみたらどうかな?」
「こういうこと試してみたらどうかな?」
というTIPSを教えてくれて
自分の感情と同じ、似ている草花を見つけたような気持ちになる。
ちゃんとした人に怒られそうだけど、
わたしは、昔からの経典と言われる本も
昔の人がうんうんと悩み、考えたこと、
こうしたらどうやろう?ということを書き残してくれているようにおもっていて、
「わたしもあるわ〜」と親しみを持っている。
だからいろいろな本を読むのが好きだ。
わたしたちの感情は、
喜怒哀楽、ざっくり4つに分けられるものではなくて、
うれしい、楽しいはよい感情で、
怒り、かなしいはよろしくない感情ということでもない。
どの感情もグラデーションのように混ざり合っているように思う。
もはやわたしの伝統芸にもなっている
「世界中の人から嫌われているに違いない」
「いやそんなに人はわたしに興味ない。自意識過剰やん」
「山に籠りたい」
って思ったりするんですよねって話したときに、
「わたしもあります〜」とうんうんと同意してくれた人もいて、
「あるよね〜」って笑いあうことで、
そんな気持ちがちょっと癒されることもあったりした。
逆に「へぇーーー!そんな風に思うんや」と
笑いながら驚きあったりすることも、
新種発見みたいでおもしろい。
自分だけがこんなこと考えてるんだろうなと思っていても、
全く同じではないにしても似たようなことを思っている人もいるんだなとわかると、
なんだか人間らしい感情なんだなと
ちょっとほっとする。
そして、
どの本で読んだか引用元を忘れてしまったし、
正確に再現できないんだけど
「感情に置き場をつくってあげる」
という言葉を読んだことがあって、
「感情の置き場」というについて思いを巡らすようになった。
自分が今感じていること、
思っていることを、
なかったものにして弾き飛ばしたり、
悪いものだと批判したりする代わりに、
まるっと手で包んで、そっとふかふかの座布団に座らせてあげて、
お茶とおやつをすっと差し出してみるイメージが浮かんできた。
どんな感情にも居場所があって、
癒されてよいのだ。
もしかしたらそれは私の中から
いなくなることはないかもしれないけど、
そしたらその分癒し続けていけばいいのだ。
らんまん観ながら考えてたことを思いつくまま、まとまりないまま書いてみた。
以前、先生が講座の中で
「人生にスウィートさを」
ということをひとつの例えとしてお話しされていて、
それ以来わたしの心の中のノートにその言葉を書いたままにしている。
ここから先は、その言葉を受け取ったわたしが思うスウィートさについて綴ってみようと思う。
自分のこころの棚卸しもかねて。
スウィートさとは何だろうね。
甘いものを食べる以外にも、
毎日のいろいろな場面で甘さってあると
思うんやけどな。さてさて。
●「甘いものを食べる」こともひとつかな。
味が甘くて(甘くなくてもいいかもしれない)、
おいしいものということのほかに、
それを作ってくれた人や、
もし誰かと一緒に食べたのだったらその人と
「おいしいねー!」と歓喜しながらバタバタしたことや、
おいしい顔や景色や楽しいね!ということを
鮮明に覚えていて、
その記憶が時間が経っても、
わたしにこころに甘いうるおいをもたらしてくれる。
●こころがふわっと動くような言葉を聞いたとき、読んだとき。
肩が凝るように心も凝るときがあって、
そんなときにふわっと心が動く言葉と出会うと、
体の中を心の中を新鮮な水が流れていくような気持ちになるな。
好きなことをしているときがそうなのかもしれない。
●呼吸したとき
ヨガしたり、マッサージしてもらったりして
体もこころもちょっとずつゆるんでくると、
普段は無味無臭なのに、
吸う息が甘く感じられるときがある。
あまい呼吸がわたしの中に入ってくる。
そのときわたしの吐く息もあまいはずだ。
●お風呂にはいったとき
湯船に浸かってふぇぇぇ〜と声を出し、
ぼーっとするとき眉毛がさらに八の字になってると思う。
●ちくわをわしゃわしゃしてるとき
わしゃわしゃしてちくわが喜んでくれると
自分の手がとてもいい手のような気持ちになってくる。
●散歩の時や、なんかの時に空を見て、空の色や雲の色にうわぁと思う時
甘さ、スウィートさは、
外の世界からびゅんとやってきてくれることもあるけど(それももちろんありがたい)、
それが自分の中でどんな響き、音、色があるかかなと感じていて、
わたしは甘い響きのものを見つけているように思う。
日々の中で、「これはいいものだ☆」ボックスにためていって、
必要なときにガサゴソとそこから引っ張り出してきている。
そうできないときも、ガサゴソ引っ張りだして、思い出したり、イメージしたりしてうっとりしている。
とくに夕方のあっと過ぎていく時間帯や、
季節の変わり目
人生の変わり目
いや毎日だ
に甘さとうるおいを。
■ヨガニードラのじかんとアーユルヴェーダはなしとまいにちの暮らし■
(ゆっくり親しんでいってねクラス?)
今のところ3回の連続クラス(だけどどこのタイミングからも参加できる)の予定です。
こちらは、ヨガニードラを体験する時間を中心に、
アーユルヴェーダのおはなしも交えつつ、
そこで過ごした時間がまいにちの暮らしに心地よい空気を流していけばいいなというクラスです。
◆和歌山市での1回目開催日◆
5月24日(水)
10時10分〜(90分くらい)
参加費:2500円(第1回開催記念)
場所:和歌山市北インター近く(詳細はご予約のときにお伝えします)
オンラインや岸和田でも開催しています。
ほかの場所でもご希望頂けたら調整できるかもしれないのでお気軽にお声かけください。
ヨガとかアーユルヴェーダのめぐみを
ありがとうね♡と受け取りながら、
それらとまいにちの暮らしの境目がわかないくらいのなじみ方ができるようなことをしていきたいので、
体やこころをいたわりたいなぁ、ひと息つきたいなぁ、という方とご一緒できたら幸いです。
そんなゆっくり親しんでいってねというご紹介のような3回クラスにしようとは思っているのですが、先のことは細かく決めていません。(かといって見切り発車でもないからだいじょうぶ)
1回ずつのご参加でもいいし、
途中からでもいいし、
好きなときに来てくれたらうれしいです☆
◆ヨガニードラって◆
ヨガニードラは、横になったり、座ったり、楽な姿勢でガイドを聞きながら、
体隅々に心を向けたり、呼吸を感じたりしていく深いリラクゼーションでもあり、
とても取り組みやすい内観法、瞑想方法です。
短い時間で何時間も熟睡したような心身の回復を感じることもあったり、
わたしたちに元々備わっている調和するチカラを育んでくれる心身調整法です。
深く深くくつろいだ状態で、心身にすこやかさの種まきをしていきます。
体を動かさずに行うので、疲労がたまっているときや、体を動かすことができないときにもできるやさしいヨガです。
◆詳細◆
1回目は、
『ヨガニードラってどういうことをしているんだろう。体験してみよう。ゆっくりしよう』
来てくださる方の体調もお聞きしながら、簡単な体をゆるめるポーズや呼吸法もやるかもしれません。
2回目以降は、
●アーユルヴェーダという世界を通して自分の心身をいたわることを試してみよう
●睡眠のこと、疲労回復のこと
●心からふわっと浮かび上がってくる大切にしたいこと、心への前向きな種まき
などを考えています。
◆場所◆
・和歌山市内
・岸和田(自宅スペース)
・オンライン
ほかにもご希望あればお声がけください☆
◆参加費◆
各回2500円
(第1回開催記念)
◆お問合せなど◆
DMまたは
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。
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こちらの投稿ひさしぶりになってしまいました。
ブログならではで書きたいこともあるので、更新していこうと思います。
「わたしはね、
『うわっ!お風呂サイコーやな!』と日々ふへぇぇぇと声を出したり、
空の色のグラデーションを『きれいやねぇ』と眺めたり、
今の季節の空気を感じたり、
ちょっと自分のまわりの景色やものを『ええねぇ』としみじみ味わったり、
顔もこころもからだもええ塩梅に
ゆるんでみることで感じ取れるものの楽しさや、
なんとも言えない味わいをヨガとか
いろいろなことを使って話していきたいんよね」
と話していたのを聞いてくれた方が、
「それは今という時間が大切やでってことを伝えたいってことなんじゃない?」と答えてくれました。
今という瞬間はさらさらと流れていくし、流れていくのに味わいがある。
その流れていく一瞬に焦点をあててみると、
一瞬がとても長く感じたり、
奥行きや濃度を感じることがあるように思います。
それを見つけたときに自分の中に、ふわりとやってくる「ふむ」という感覚がわたしは好きなのだと思います。
わりとぎゅーぎゅーと「自分追い込み大会」を開催しがちなわたしだからこそ、
ふっと握っていたものを緩めたり解いたりするありがたさと術を知っています。
この前ゆかりちゃんがそう言ってくれて、たしかに!そうやな!と思いました。
そんなことを紹介しながら一緒に体験しながら、お互い労わりあいながらヨガのじかんを過ごせたらうれしいです。
5月のヨガクラスや、集いのご案内です。
どのクラスもヨガがはじめての方でも安心してご参加いただけます。こわくないです。
呼吸のおだやかなリズムに寄り添いながら自分の体やこころに親しみを深めていくようなのんびりしたクラスです。
■和歌山市での朝のヨガ■
朝のヨガは体の細胞と細胞の間に風を通していってるようで気持ちがいいなと感じています。
自分の呼吸に導かれながらポーズしたり、合間に体の感覚の余韻を味わったり、
ヨガニードラしたりするクラスです。
5月14日(日)
6月18日(日)
10:10〜
参加費:2000円
※場所の詳細はご予約のときに。和歌山市の北インター近くです。
■ヨガニードラのじかんとアーユルヴェーダのはなしとまいにちの暮らしクラス■
いつものクラスより時間をかけてヨガニードラを体験していくクラスです。
こちらは次の投稿で詳細をご案内します。
5月24日(水)
10:10〜
参加費:2500円
場所:詳細はご予約のときに。和歌山市北インターの近くです。
■studiokulam さんでの月1回クラス■
アーユルヴェーディックヨガセラピー+ヨガニードラ
5月27日(土)
13:30〜15:00
わたしに直接ご連絡ください。
■プライベートヨガクラス■
この時間はどう使って頂いてもだいじょうぶです。
おはなしを伺いながらヨガをしたり、アーユルヴェーダのはなしをしたり、
帰り道にちょっと周りの景色が明るく見えたり、
ごはんをおいしく食べられたりできたらいいなというTipsを紹介したりします。そんな時間です。
(対面またはオンライン)
5月16日(火)
5月19日(金)
5月30日(火)
5月31日(水)
ご予約やお問合せなどは
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。
では5月も日々養生で◎
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正解もなく、ひとりひとりにとっての状況や答えみたいなものが違うであろうことなので、
わたし自身の思いや体験をどう書けばよいものかと、ずっと書きそびれていたので、
思いつくままに誰かに話すように書いてみようと思う。
家族を自宅や近くで介護や看病する人、遠距離で頻繁には会えないけど介護や看病が必要な家族がいる人、
家族の方に、心身のケアや、ほんの少しでも自分でできるケアできることがあると実感できる機会が必要だと
ずっと思っていた。まだ形にはできていないけど、何かできないかなとずっと考えていた。
わたしは数年前に母が要介護となり、4年前に他界した。
実家から車で1時間ちょっとくらい離れているのと、仕事もしていたので
いわゆる遠距離介護というのにあたる。
もちろん公的な介護サービスを母は受けていたので、ケアマネージャーさんやヘルパーさん、介護施設の方には
本当にお世話になった。この方々がいなかったらどうなっていたことか。
今から思い返せば、その予兆はあったのだと思うけど、
なんとなくそれを気づかないようにしていたのだと思うし、両親も認めたくなかったのもあるだろうしで、
介護が必要になる日は予告なくやってきた。
そこからは怒涛のように手続きに走り回り、やること考えること山盛りとなり、
心身ともによろよろに疲弊する日々のはじまり。
両親ができるかぎり大きな変化がなく、サポートを受けながら暮らしていけるために、
わたしの心身を削る日々となる。自分の家の片づけをする時間も心余裕もなくて、家がえらいことに!(笑)
ここからの数年間、現在もだけど、
やるせなさ、かなしさ、さみしさ、イライラ、怒り、罪悪感、絶望、希望、
人間ってこんなに感情あるんやというくらい、ありとあらゆる感情があふれてきた。
これが本当にしんどかった。
母が自分のことをできなくなったことへのかなしさと、腹立たしさが怒りになって、
母にきつい言葉をぶつけることもあったし(近い関係だと余計に歯止めがきかない)、
そんなやさしくない自分にも腹が立つし、落ち込む。
怒っていると辛いものを食べたくなるので、「おっこれはまさにピッタ(火)の要素があがっている」
と自己分析も忘れない(笑)
仕事もできなくなるんじゃないかという不安と、
朝起きたときに「あぁ今までのようにはいかないんだな」と思う朝イチの絶望と、
ずっとお腹のなかに心配と不安と絶望のかたまりを持って生きているような感じが
まだ残っている。
そして母と父がどうにかすこやかに楽に暮らしていけるようにできることはやりたいという思いもあり、
自分の中の感情が忙しい忙しい。
楽しい予定に行くことにもすごい罪悪感を持っていたし、極端なことだけど
楽しいな、うれしいなって思っちゃいけないくらいに思っていた。(今のわたしからそんなことないよって言ってあげたい)
そして親が介護が必要になる世代というのは、自分自身も更年期という世代に入っていたので、
今日元気だけど、明日はめまいがしてるかもしれない、どうかわからんという状況だったのだけど、
病院への付き添いや、手続きや、呼び出しなどで、自分自身の健康状態は誰も気にしてはくれない。
これもなかなかのしんどさだった。
わたしは子供がいないけど、同じ世代で親が介護が必要になってる方の中には、子供さんの学校や受験なども
重なっている方が多いのではないかなと思う。
そして、周りからの
「娘さんいてよかったね」(きっと「お嫁さんいてよかったね」バージョンもあるのでは)
「ひろみちゃん、頼んどくね」(年に1回も会わない親族より)
「仕方ないやん」
「わたしやったらそんなことできへんわ〜」(介護サービスを受けると話したときに)
という、「娘」という属性に対しての「こうあるべきだろう」という言葉に、モヤモヤしたものだ。
このモヤモヤはわたし自身の中にも、そうあるべきというものが潜んでいて、そうしていないことへの罪悪感も
あったのだと思う。
ありがたいことに、両親が今まで「娘だから、女だから」ということをわたしに一切言うことなく育ってきたので、
この年になって周囲からこんなに言われるとはな!とすごい反発心で確実に人相が悪くなってたと思う(笑)
「いろいろな感情や体験も学び」なんて言えるのは、ずっと後になってからのことで、
その渦中にいたら、この湧き上がる感情をどうしたらええんや!なのだ。
いろいろな感情や経験をしながら、それを俯瞰しながら「今わたしはどう感じているか」とみている自分もいて、
わたしこういうところあるよなとも思った。
介護の話や、家族に対しての感情の話は、あまり話されることがなかったし、
どちらかと言えば愛を持ってやさしくケアするものというテレビCMのようなイメージも勝手に持っていて、
どうしたらいいかなと、なかなか人には話せずに孤独になっていたときに、
ネットでたまたま見つけた遠距離介護をされている女性のブログで、
わたしと同じような葛藤や苛立ちが綴られていたことにとても救われたのを覚えている。
そして、母を担当してくれたケアマネージャーさんが
「仕事はやめたらダメ。あなたはこれからも生きていかないといけないんだから、自分の生活を守ってください。」
と何度も何度も言ってくれたことに助けられた。
そして、ヨガがセルフケアが役に立ちました☆(キラン☆)みたいなどこかの宣伝みたいな言い方はしないけど、
トイレやお風呂でハァァァァァァと息を吐きだすことで本当に気分がすっきりしたし、
ヨガをしているときは、いつも一緒になってた不安や心配ごとから意識を離して、自分に意識を戻すことができて
正気に戻れたし、
ヨガや瞑想や心のはなしやアーユルヴェーダや好きな世界に触れている時間があることに本当に助けられた。
自分のいろいろな感情を角度を変え、視点を変え、観察できていったのはいい体験だったと後になって思う。
SNSも、自分と外の世界を繋いで好きなものの世界に出かけられてる気分になって「ありがとうやで!」と思った。
そして何より、
「親の介護をしている人」
「誰かの娘さん」
とかいろいろな属性から離れた、わたし一個人で過ごせる場所と時間の存在が本当にありがたかった!
それもあって、わたし自身の感じたことや体験したことをきれいな言葉ではなくて
まさに思いつくまま書くことで、自分自身の整理にもなり、誰かのひと息になればと思っている。
楽していい、楽しいこともうれしいこともやっていい、
自分の人生を生きていい、
しんどいときは休んで、
離れる時間持って、
人の手をかりて、
自分のからだもこころもいたわっていいからね!
いろいろな感情にギューっとなっても、わたしもあなたも健やかさのひかりはいつも内側に
あるからね!
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写真は、ときどき作ってもらって頂いているフリーペーパーです。
まだまだ寒い冬のど真ん中ですが、春の気配をちらほら見え隠れしています。
太陽の日差しが変わってきていますよね。
山も山桜のつぼみの色の桜色でふんわりしてきています。
2月入ったらすぐに立春ですもんね。
そんな春。
春というのは、冬の間に凍っていた氷がとけて流れはじめ、大地からぐんと芽が出て
どっしりと根を張っていこうという季節です。
自然界で起きていることは、わたしたちの心身でも同じことが起きているという自然のことわりから想像すると、
わたしたちの心身でも溶けだした水の性質が増え、どっしりと大地の性質が増えるのは、そうだよね〜と納得します。
アーユルヴェーダでは、この「水」と「地」の性質をカファの性質といいます。
「水」と「大地」の性質をイメージすると、
冷たい、安定、重い、などが思い浮かびます。
このカファの性質、
バランスが取れていると、
●体力がある
●心身に安定感
●生命力あふれる
バランスが乱れていると、
●むくみやすい
●鼻水がでる、つまる
●体も重く、心も重く、言葉もつまるように出てこない
(これらは一例なのでずべての人に当てはまるというものではないし、いろいろな要因が重なりあっているので
自己参照するときの一例としての参考に☆)
冬から春にある日突然切り替わるわけではないので、冬から少しずつ変化していくわけですが、
春に気持ちが重くなりやすかったり、花粉症などで鼻水が出たり詰まったりするのに心当たりがある(わたしはある!)としたら、
ひとつ前の季節の冬から春に向けての準備として養生やケアをするといいよ♪とアーユルヴェーダさんは言っております。
気持ちが重くならないよ!という場合も、冬から春、そして夏、と巡っていく季節の中で、
自分の体調や心模様の移り変わりにちょっと意識を向けてみるのも養生だなと思います。
自然とはうまいことできているもので、冬は体力が一番ある季節だそうで、
体力とスタミナを育むように栄養と滋養あるごはんを食べ、少し汗ばむ体がぽかぽかするくらいの強度の運動をし、
春に心身の内側にどーんと溜まったものを出して、さらさらと流れる小川のようにめぐりの良い心身に向かっていくのは、
春をお迎えする準備のようで春が待ち遠しくなってきます。
わたしの場合を紹介すると、
2月くらいから春にかけては、やはりどんより重い暗い曇り空を見ると心もどんよりするし、
ぐぬぬぬぅぅぅと鬱屈したような気分になってきます。
鬱屈しきって、「もうあかん!」と思い、散歩に行ったり、自転車に乗って買い物に行ったり、
髪を切りに行ったり、人と話したりすると、
「おや?あの鬱屈していたのはどこ行った?やっぱりカファの季節だもんねぇ」とすっきりします。
これ、水がさらさらと流れはじめたやつだなと自分を観察しています。
わたしたちが外側の環境(季節やお天気や過ごしている環境)から受ける影響というのは大きいもので、
いろいろな養生法やセルフケアを楽しみながらやってみることで内側の環境が変わっていくのを感じると
おもしろいなぁ、生きてるなぁと実感します。
最後に一部ですが、春に向けてカファのバランスをとる養生法を書いてみます。
(写真のフリーペーパーに書いてるのを文字おこし)
●あたたかいものをとる
●鼻うがい
●絹(シルク)の布で乾布摩擦
●軽く汗ばむくらいの運動をできれば朝に
●ヨガの練習は、立ちポーズ、胸を開く、ねじるポーズを取り入れる
●スパイスのきいたものをとる
などがあります。
これらは「春はこうするもの!」というものではなくて、
大切なのことは、自分自身の心身にやさしい目線で意識的になりながら、
いろいろなことが自分にとっては
心地よいか、そうでもないか
軽いか、重いか
冷えるか、あたたかいか
乾いているか、潤うか
を「どうかな?」とお伺いの声をキャッチしていくことで、自分との関係を育んでいくことだと思います。
ゆっくり、ゆっくり、じっくり、しみじみと。
冬から春に向けての養生法やヨガを、普段のヨガクラスでもおはなししています。
そして一緒に試してみましょう。
このことをもう少しゆっくりおはなしをしたり、みんなの「春あるある」を分かち合う会をしたいなと
思っています。
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ブログの更新のしてなさにびっくりしました。
少しずつ思っていることや、感じていることや言葉にしたいことをつづっていこうと思います。
2023年もよろしくお願いします。
【1月のyogaのじかん・アーユルヴェーダのじかん】
来週からまた寒波がやってくるそうで、寒さでわたしの眉間に深いシワが刻まれる予感がしています。
お天気具合、太陽が出ている日、曇っている日でわたしの体調だったり、気分的なものが結構変わります。
みなさんはどうですか?
どんなお天気であっても、太陽も雲も冷たい風も、
それがあるから大根がおいしくなり、
キャベツがぎゅっと甘みを増し、
冬には冬の楽しみとめぐみがあるので、
眉間のシワを指で伸ばしながら、
冬から春にかけての季節の変化にわたしもどうにかこうにか乗っていこうと思っています。
お出汁がしゅんだおいしい大根のようになりたいなと思っています。
アーユルヴェーダでの捉え方のひとつとして、
冬は一番体力がある季節と言われています。
もちろんひとりひとりの体調や過ごしている環境によってはそうではないこも。
そして冬をどう過ごしていくかが、春のわたしへの準備になるとも言われています。
春は芽吹きの季節。
わたしたちも芽吹いていくのにグン!と
エネルギーがいる時やなぁと毎年思っています。
思っていることを表に出せずにぐぬぬと出せずに
心身に重さや鬱屈した感じがでたり、
花粉症の季節で鼻水が出てきたり。
ほかにもいろいろ。
まだまだ冬の寒さが真っ盛りの1月は、
乾燥や冷えの性質でもあるヴァータ(風と空)のケアをしながら、
春のカファ(水と地)への準備になるようなヨガをしていこうと思っています。
そのじかんの中で、
わたしたちに元々備わっている自分を癒したり、
調和をとっていく自然の豊かさに触れたり、
自分の中にささやかだけどじんわりあたたかい幸せを見つけていけたらと、わたしもそうしたいと思っています。
呼吸していること、
自分の中に自然があること
自分の中に癒しがあることを
いつでも覚えておきたいと思います。
おっと!1月のヨガクラスのご案内までが長くなった!
■和歌山市での朝のヨガ■
1月22日(日)
10:00〜
参加費:2000円
*場所の詳細などはご予約の時にお知らせします。
和歌山市の北インター近くです。
■ @studiokulam さんでの月1回クラス■
1月28日(土)
13:30〜15:00
アーユルヴェーディックヨガセラピー+ヨガニードラクラス
■アーユルヴェーダサロンすみれさんでの「暮らしの中のアーユルヴェーダ」■ @ayurveda.yoga.sumire
1月26日(木)
13:00〜14:15
今月は、手軽に手に入るスパイスを使ってケアしてみようの回です。
スパイス紹介する会はめずらしい☆
■プライベートクラス■
1月19日(木) 午後
1月20日(金)午前 午後
1月30日(月)午前 午後
*プライベートヨガクラス
*アーユルヴェーダのはなし
*ヨガニードラクラス
*ヨガニードラにゆっくり親しむ講座
詳細はお問合せください。
ご予約やお問合せなどは
kurasuhiromi☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)
までお願いします。