今日は新月。あしたは春分の日。
節目がやってきても、そのときに必要なことが起こるのだろうと
大らかにどっしりと過ごしていきたいなぁと思っています。
さいきんはイベントであったり新しいクラスのご案内になっていましたが、
その体験を重ねていく中で、すごく心がゆらぐことがあったり、
すべてをいったん手放しても。。。とまで思ったりもしましたよ。
そして一周ぐるりと回って、大切にしていきたいことを再確認したように思います。
よいのです。それでよいのです。
アーサナをとるときも、座るときも、いつも自分の体や心に丁寧に扱い、
細やかに心を向けていきたいなと思います。
例えば、手を下から上ににあげるという超シンプルな動きでも、呼吸と一緒にゆっくりと
ていねいに「どこが少しずつ伸びているか、腕の重さは。。」と体の隅々に心を向けていくと
なんとも味わい深いものになります。
シュッと素早くあげてしまったら、その感覚は味わえないかもです。
そのときの深く自分の中に浸っていくような、もぐっていくような、自分という空間を濃く感じる
ような。。。その感覚が私を取り巻く時間、空間の豊かさを教えてくれてきました。
そしてその感覚は、「毎日いろいろあるけどだいじょうぶだよ」と私のお守りのようでもあります。
ヨガニードラから起き上がってきたときの、つるんと生まれてきたような感覚も
私の中の静けさや温かさを思い出させてくれるよう。
運動量としては多くはないけど、ていねいにこまやかに体と心と呼吸とその場で
過ごすという時間であればよいなぁと思います。
わたしがこのようなヨガに仲良くしてもらったように、必要な人に出会えればうれしいな。
そこに心を尽くしていきたいのです。
みんなの健やかさがのびのびと春の空に向かって伸びていくような時間に。
と思うのですが、よろしいでしょうかね?